本記事ではフィットネスジムやスクール・コワーキングスペース向けの会員管理・決済システム『会費ペイ』の「Akerun連携」について説明します。
フィットネスジムやコワーキングスペースで手間のかかる業務の一つとして、会員の入退館管理が挙げられます。会員証を受付で提示してもらい本人確認を行い、それに基づいて入室を許可するという手順が一般的でした。自動扉とNFCカードを導入する方法もありますが、大掛かりな工事が必要であり、小規模な施設では手軽に導入することができません。
そこでその問題を簡単に解決してくれるのがスマートロックの『Akerun』です。ドアにスマートロックを張り付けるだけで、スマホアプリやNFCカードでドアを開錠できるようになります。
『会費ペイ』では、スマートロックの『Akerun』との連携を通じて、以下の4つの機能を提供しております。
コース毎に鍵の利用可能時間を設定する
会費ペイのコース毎に、鍵を開けることのできる曜日や時間帯を設定することができます。
平日会員や休日会員、デイ会員やナイト会員、フルタイム会員など多様な会員種別の利用時間を管理することが可能となります。
入会申込完了時、自動でAkerunに会員を登録し鍵を発行
新規入会者が入会申込フォーム上で手続きを完了した際、入会情報やコース情報に基づいて、会費ペイが自動でAkerunの会員を登録し鍵を発行いたします。
もしこの連携がなかった場合、店舗スタッフは新規入会者ごとにAkerunの管理画面上で会員と鍵をそれぞれ手作業で登録する必要があり、手間や人的ミスのリスクがあります。
この自動化機能により、店舗スタッフはこれらの煩雑な手間を省くことが可能です。
また、会員も深夜などの店舗スタッフ不在時間でも入会申込・鍵発行を行えるので、サービス利用をいつでも開始できるメリットがあります。
毎月の決済が失敗した際に自動でAkerunの鍵を削除
毎月の継続課金が失敗し、指定の期日までに支払が行われなかった場合、Akerunの鍵を自動で削除することができます。
店舗運営者はこの機能で未納会員の施設利用を防ぐことができます。
催促決済完了時にAkerunの鍵を自動再発行
未納会員には会費ペイから自動で催促のメールをお送りします。
催促のメールから支払を済ませることで、自動で鍵が復活いたします。
まとめ
「会費ペイ」と「Akerun」を連携することで、フィットネスジムやスクール、コワーキングスペースの入退館周りの業務を自動化することができます。
自動化による効率的な運営体制は、より質の高いサービス提供や、
新たなビジネスチャンスに注力するための余裕を生み出します。
店舗の無人化にご興味をお持ちの方は、是非ご検討ください。