英会話や学習塾、プログラミングスクールで使える領収書・請求書のExcelテンプレート【無料ダウンロード】

コラム

英会話教室や学習塾、プログラミングスクールなどのスクール系ビジネスの開業を考えている皆様は、「開業までにどんな書類を準備しなきゃいけないの?」という悩みを抱えているのではないでしょうか?

この記事では、スクール系ビジネスの月謝・会費の請求に使用する領収書・請求書についてご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

スクール系ビジネスの運営で準備が必要な書類とは?

スクール系ビジネスでは、体験レッスンの申込、入会申込、レッスンの提供、料金の請求という流れが一般的になっています。

このような一連の流れの中で必要になる書類・様式には、以下のようなものが挙げられます。

  • 入会申込書
  • 会員規約
  • レッスンカレンダー
  • 会員管理表
  • 予約管理表・出欠管理表
  • レッスン・学習進捗管理表
  • 請求書・領収書
  • 現金出納帳

この記事では、『請求書』、『領収書』に関してご紹介していますので、その他の書類・様式については関連記事をご覧ください。

領収書に記載する内容とは?

領収書には、日付、支払った側の氏名・名称、金額、商品・サービス等の内容、受け取った側の氏名・名称、住所、電話番号等を記載します。

領収書の金額が、5万円未満の場合はそのまま発行して渡すことができますが、5万円以上の場合には、収入印紙を貼る必要があります。

請求書に記載する内容とは?

請求書には、請求年月日、支払期日、請求先の氏名・名称、金額、内容、請求する側の氏名・名称、住所、電話番号、振込先等を記載します。

なお、金額欄は、「税率ごとに区分して合計した税込対価の額」を記載します。異なる税率が適用になる項目がある場合には、それぞれ区分した合計を記載します。

また、請求書を発行する側・受け取る側での管理をスムーズにするために、「請求書番号」、「部署名・担当者名」なども記載すると良いでしょう。

インボイス制度とは?

インボイス制度とは、「適格請求書等保存方式」のことを指しています。

現行は区分記載請求書等保存方式で請求書が発行されていますが、インボイス制度では現行の区分記載請求書等保存方式の項目に加えて、登録番号や税率ごとの消費税額が追加された適格請求書(インボイス)を発行することが求められることになります。

適格請求書(インボイス)を発行するためには、「適格請求書発行事業者」の登録申請手続きが必要となります。

インボイス(適格請求書)発行事業者になるためには?

令和5年10月1日に適格請求書発行事業者になるためには、令和5年3月31日までに、税務署へ登録申請書を提出することが必要です。

今、皆様が消費税の課税事業者なのか免税事業者なのか、どの時期から課税事業者になるのかなどによって、添付する書類等が異なるため、最寄りの税務署に確認すると良いでしょう。

英会話や学習塾、プログラミングスクールの請求・入金管理のミスを減らすためには?

英会話教室や学習塾、プログラミングスクールなどのスクール系ビジネスの月謝・会費の請求・入金のミスを減らし、業務を効率化するためには、『会費ペイ』のような「請求から入金・決済まで管理することができるシステム」を導入することをおすすめします。

会費ペイは、英会話や学習塾、プログラミングスクールなどスクール系ビジネスにぴったりの会員管理・決済システムです。WEB上での支払方法の登録機能だけでなく、入金管理、会計ソフト(会計freee)への連携、入会申込の受付機能、会員情報の管理など、スクール系ビジネスを運営するために必要な機能が揃っています。

現地での現金の取り扱いをなくし、請求書・領収書の発行、入金管理などの業務を効率化することができるので、請求書発行・決済システムが決まっていないようでしたら、ぜひ導入をご検討ください。

英会話や学習塾、プログラミングスクールで使える領収書・請求書のExcelテンプレートを無料ダウンロード

英会話や学習塾、プログラミングスクールで使える領収書・請求書のテンプレート・フォーマットファイルはこちらから無料でダウンロードすることができます。

※本テンプレートはあくまで参考です。利用される場合は運営実態に合わせた修正が必要となりますので、ご自身の責任においてご利用ください。内容及び利用につきましては、当社では一切の責任を負いかねます。以上をご承諾いただけない場合はご利用をお控えください。

まとめ

英会話や学習塾、プログラミングスクールなどの運営に使用できる領収書・請求書について説明してきましたがいかがでしたか?

小規模な学習塾や英会話教室であっても、現金を管理し、個別に請求書を発行して振込入金を確認するような運用ではリスクがありますので、キャッシュレス決済を導入することをご検討ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。