「子供に習い事をさせたい」という親が増えていることから、習い事に対するニーズが高まっています。
習い事には、水泳、野球、サッカー、ダンス、テニスといったスポーツ系や、英会話、学習塾、プログラミングスクールといった学習系など、様々な習い事があります。
市場のニーズの高まりを感じ、これまでの経験を活かせることから習い事教室・スクールの開業を考えている方は多いのではないでしょうか。
この記事では、習い事やスクールの月謝の集金・支払・決済のシステムについて、その種類とおススメの決済方法をご紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。
習い事教室・スクールの月謝の決済・支払方法の種類

習い事教室の月謝の集金・決済方法として、以前は現金(集金袋)が主流でしたが、子供に現金を持たせることによる紛失や盗難のリスクから、口座振替、クレジットカードなどの決済方法も普及してきています。
それでは、現金以外の決済・支払方法の種類について見ていきましょう。
1.銀行振込
銀行振込は、教室・スクールの事業者が指定する銀行口座に月謝を個別に振り込んでもらう方法です。
事業者がすでに持っている銀行口座を活用できるため、手続きの必要がなく、簡単に導入することができますが、生徒の保護者から個別に振り込まれるため、入金確認が大変です。
また、生徒の保護者が毎月振込手続きを行わなくてはいけないため、負担に感じてしまうことがあります。
2.口座引き落とし、口座振替
口座引き落とし・口座振替は、事業者が契約する金融機関や決済代行サービスに生徒の保護者の銀行口座を登録して、月謝を引き落とす方法です。
金融機関と直接契約する場合は、手数料は低く設定されていますが、引き落とし可能な銀行口座が限られてしまうため、生徒の保護者に対象となる金融機関の口座を開設していただくように依頼することになり、負担になるケースがあります。
決済代行サービスを利用する場合は、ほとんどの金融機関に対応しているケースが多いですが、システム利用料や1件あたりの手数料が少し高くなります。
また、引き落としする金額のデータは事業者が作成するため、入金確認は簡単に行うことができます。
3.クレジットカード
クレジットカードは、生徒の保護者のクレジットカード情報を登録して、決済された月謝が口座に入金される方法です。
クレジットカード加盟店として契約することで導入することができます。月額利用料や決済金額に応じた手数料がかかりますが、決済されないケースが少ないため、未収になることが減ります。
4.コンビニ決済
コンビニ決済は、教室・スクールの事業者が払込用のバーコードや支払番号、支払金額、支払期日などが印刷された払込票を発行し、それを受け取った生徒の保護者が最寄りのコンビニで支払う方法です。
事業者は毎月、払込票を発行し、郵送等の手続きを行わなければいけません。
習い事教室・スクールの月謝の決済システムの手数料
それでは、銀行振込、口座引き落とし・口座振替、クレジットカード決済、コンビニ決済の手数料について見ていきましょう。
決済・支払い方法 | おおよその手数料 |
銀行振込 | 振込手数料は1件あたり110円~440円ほど。ただし、振込手数料は生徒保護者負担にしていることが多い。 |
口座引き落とし、口座振替 | 月額利用料の3,300円と1件あたり手数料が約110円かかる。 |
クレジットカード | 決済金額の3~10%が手数料としてかかる。 |
コンビニ決済 | 1件あたりの手数料が110円~550円ほど。 |
習い事教室・スクールで決済システムを導入するメリットとは?

習い事教室やスクールでは、以下のようなメリットがあるので、口座引き落としやクレジットカードなどに対応した決済システムを導入するケースが増えています。
- 現金の取り扱いを減らし、受け取りや確認のミス、紛失・盗難などもリスクを減らせること
- 入金の確認、集計が簡単にできるため、事務負担が減ること
- (クレジットカードは)未収になるリスクを軽減できること
習い事教室・スクールの決済システムには会費ペイがおススメ!
習い事教室・スクールを運営するうえで、「月謝の決済」は必ず発生する業務であり、ミスを起こしてしまうと事業者側の損失や生徒の保護者からの信頼を失うことにもつながってしまいます。
事務業務の負担とミスを減らし、習い事教室・スクールを運営するためにも決済システムを導入しましょう!
そして、弊社の提供する『会費ペイ』は習い事教室・スクールを運営するために必要な機能が充実していますのでおススメです。
WEBでの入会申込受付、会員情報管理、請求・入金管理まで一気通貫で行うことができるシステムなので、たくさんの習い事教室やスクールを運営する事業者様に導入いただいております。
まとめ
この記事では、習い事教室・スクールの月謝の決済方法について詳しくご紹介してきました。
現金管理のリスク軽減や業務効率化、保護者の負担を減らすために、決済システムを導入する事業者は増えています。
特に、決済方法が保護者の負担となり、習い事をやめてしまうことは大きな損失となりますので避けたいところです。
また、決済システムを決めていないようでしたら、この機会に『会費ペイ』の導入をご検討ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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