【独立・開業・起業】サッカースクール(クラブ・チーム)で起業するまでの流れと必要な費用とは?

開業

オリンピックやFIFAワールドカップ、Jリーグでのサッカー選手の活躍の影響もあり、日本においてもサッカーは国民的なスポーツとなっています。

子供たちが好きなスポーツ・やりたいスポーツとして人気があり、総務省の社会生活基本調査によると、サッカーの競技人口(サッカーの行動者数)は533万人を超えるとされています。

これまでサッカー選手や指導者として経験がある方のなかには、「近くに初心者向けのサッカーチームがない。」や「自分の理想とするサッカースクールを作りたい!」という想いから起業を考えている方は多いのではないでしょうか。

この記事では、サッカースクールやサッカークラブ、少年サッカーチームなどを開業するまでの流れと必要な費用、運営の準備について詳しく説明していますので、ぜひ最後までお読み下さい。

サッカースクール(クラブ・チーム)の種類

サッカースクール、クラブチーム、サッカーチームは、その目的や運営する団体によって種類が分かれることになります。

サッカースクールは、習い事としてサッカーを教える民間企業等が運営するスクールを指します。初心者向けなど生徒のレベル別や個別の課題について指導を行ったり、特定のポジションについて専門的な指導を行ったりします。

クラブチームは、サッカーの指導の専門家による指導を行い、公式の試合への参加も行うJリーグ等のチームの下部組織等を指します。プロを目指す人が加入を希望するため、希望者が多く、セレクションなどを実施し、参加できる人を選別して運営されています。

サッカーチームは、サッカーの指導と試合への参加も行う地域や民間の団体等が運営するチームを指します。サッカーチームの代表的なものが「スポーツ少年団」であり、学校単位を中心にその地域の子どもが参加するサッカーチームとして運営されています。

サッカースクール・チームで起業するまでの流れ

それではサッカースクール、サッカーチームを起業するまでの流れを見ていきましょう。

1.コンセプトの決定

まずは、サッカースクールやサッカーチームのコンセプトを決める必要があります。

どのような生徒・利用者をターゲットにするのか、どのような指導・サービスを提供するのかを決めることになります。

コンセプトを決めるためのポイント

コンセプトの項目サービス内容
ターゲット層幼児
小学生
中学生
高校生
大人(男性・女性)
利用目的サッカーの上達
試合出場
運動不足解消
ストレス発散
指導方法マンツーマングループレッスン
プログラム初心者向け・中級者向け・上級者向け
キッズ向け
サッカー(チーム向け)
ポジションに特化した指導
フットサル

2.グラウンドの手配

サッカースクールやサッカーチームを運営するために、グラウンド・コートを手配する必要があります。

グラウンドは、学校や市町村が管理するグラウンドや民間企業が管理し貸出しているグラウンドを借りるケースと、自身でグラウンドやコートを作るケースがありますが、ここでは、グラウンドを借りるケースについて詳しく説明していきます。

学校や市町村が管理するグラウンドは、低額で借りることができますが、もうすでに使用できる時間帯が埋まっていることや、利用目的が「その学校の生徒のため」や「地域住民のため」などに合致しない場合は借りることが難しいケースもあります。

民間企業が管理し貸出しているグラウンドを借りるケースでは、天然芝、人工芝、土といったグラウンド種類、グラウンド・コートの場所によって料金が大きく違います。

【グラウンドの参考料金】

学校のグラウンド:1,000円~3,000円/1時間

市営のグラウンド:2,000円~5,000円/1時間

民間のグラウンド(人工芝):5,000~25,000円/1時間

民間のグラウンド(天然芝):10,000~25,000円/1時間

3.備品の購入

グラウンドの手配ができたら、サッカースクール等を運営するために必要な備品等を購入することになります。

サッカースクールを運営するために必要な備品として、サッカーボール、空気入れ、ビブス・ユニフォーム、ネット、マーカーコーン、フラットマーカー、トレーニングラダー、応急処置セットなどが挙げられます。

生徒・利用者の人数に応じて用意する数量が変わるので、数多く準備する場合は保管場所の手配も必要になる場合があります。

4.スポーツ保険の加入

スポーツに怪我のリスクはつきものです。生徒・利用者が怪我をした場合には、治療費をサッカースクールやサッカーチームが負担しなければならない場合もあります。

怪我をした時に備えて、スポーツ保険には必ず加入しましょう。

スポーツ保険には、傷害保健、損害賠償保険など補償の範囲や料金が保険商品によって異なりますので、しっかりと比較してから加入する保険を決めましょう。

5.(大会に出場する場合)サッカー協会へ加入

チームとして大会等に出場する場合は、サッカー協会に加入する必要があります。

1チーム中学生以上大人は11人、小学生は8人以上のチームは、日本サッカー協会に加盟申請することで、公式のサッカーチームとして認定され、公式の大会に出場できるようになります。

6.生徒集めのための広告

サッカースクール・サッカーチームを運営するためには、生徒・利用者を集めなくてはいけません。

まずはスクールやチームのことを知ってもらうために、ホームページの制作、チラシの作成し、地域の掲示板・近隣の幼稚園や学校・町内会での配布、駅やバスなどの広告を行いましょう。

広告には、サッカースクール・サッカーチームの「コンセプト」や「プログラム」、「コーチのプロフィール」などを載せることで信頼性が高くなります。

7.保護者・利用者との契約

広告を見た人からの問い合わせがきて、サッカースクールの説明や見学対応を行い、加入申込を受けたら、契約を交わすことになります。

契約に関わる書類として、契約書、重要事項説明書、料金の支払方法に関する書類など多くの書類を渡し、記入してもらい、受け取って内容を確認することになります。そして、書類に不備がある場合は、再度記入のお願いをして、記入いただいた書類を確認することになります

このような書類の管理などはとても手間がかかることなので、効率化するためにシステムを導入することをおすすめします。

会費ペイは、WEBで入会申込受付、会員情報管理、請求・入金管理まで自動で行うことができるサッカースクールの運営に必要な機能が揃っているシステムです。

会員管理、月謝の請求・入金管理のシステムをまだ決めていない方は、ぜひ会費ペイの導入をご検討ください。

サッカースクール・チームを開業するための初期費用とは?

これまで説明してきたように、グラウンドをレンタルするサッカースクール・サッカーチームの初期費用はほとんど必要なく、50万円~200万円ほどで起業できるケースが多いようです。

サッカースクール・チームの料金体系とは?

サッカースクール・サッカーチームの料金体系は、入会金と月額会費の体系をとっていることが多いようです。また、それ以外に、ユニフォーム代、シューズ代、保険料などは実費にて徴収するケースが多いようです。

具体的な入会金や月額会費は、生徒等の人数と経費(コーチの人件費、グラウンド使用料、備品の購入費用など)から算出し、事業として利益を確保できるように適切な料金を設定しましょう。

サッカースクール・チームの運営で大変なこととは?

集客

サッカースクール・サッカーチームを運営するうえで、集客に苦労することが多いようです。

特に、サッカーチームを運営する場合は、試合への出場、協会への登録のために最低限必要な人数がいます。

予定する生徒・利用者数を確保し、安定した運営を行うためには、開業時に実施した広告手段で効果があったものを中心に、継続し、また生徒とその保護者、見学した人や体験利用した人からの口コミによる更なる集客も目指しましょう。

会員管理と会費請求

サッカースクール・サッカーチームは、運営が軌道に乗ってくると生徒数・利用者数が多くなり、会員情報の管理とそれぞれ年齢・コースに設定した料金の請求・入金管理など大変だと感じるようです。

事務業務に関わる負担とミスを減らし、効率化を図るためには、『会費ペイ』のような入会申込受付、会員情報管理、請求・入金管理が一気通貫で行うことができるシステムを導入することをおすすめします。

まとめ

本記事では、サッカースクール・サッカーチームの種類や起業するまでの流れ、起業するために必要な費用についてご紹介してきました。

サッカーは、子どもから大人まで人気があるスポーツなので、競技人口も多く、「サッカーを始めたい」、「もっとサッカーが上手くなりたい」というニーズから魅力的な市場となっています。

サッカースクール・サッカーチームの起業を検討している皆様は、ぜひこの記事でご紹介した内容を参考に、皆様の希望するスクールを開業できることをお祈り申し上げます。

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